お風呂の時間を読書に変えると、気持ちも頭もゆっくりほどけていきます。
ただし湯気と水滴は本の天敵なので、道具と段取りで守りながら楽しむのがコツです。
100均で揃うアイテムを軸に、濡らさない工夫と読書後のケアまでまとめます。
お風呂で読書を100均グッズで快適にする7つの工夫
100均には「濡らさない」「置ける」「すぐ拭ける」を叶える小物が揃っています。
ここでは入手しやすく失敗しにくい7種類を、使いどころが分かる形で並べます。
防水ブックカバー
本そのものを包んで水滴や手汗から守る、最初に揃えたい定番です。
透明タイプなら表紙が見えて、読書中にズレても気づきやすいです。
サイズが合わないと角が浮くので、文庫・新書など判型に合わせます。
| アイテム | 防水ブックカバー |
|---|---|
| 役割 | 水滴から表紙を保護 |
| 選び方 | 判型一致・厚みに余裕 |
| 相性の良い本 | 文庫・新書 |
| 価格目安 | 110〜330円 |
| 売り場の例 | 文具・収納 |
防水ポーチ
湯船に落としても中身を守りやすいので、安心感を最優先する人に向きます。
口がしっかり閉まるタイプを選ぶと、湯気の侵入も抑えられます。
ページめくりがしにくい場合は、ポーチに入れたまま角を少し開けて読みます。
| アイテム | 防水ポーチ |
|---|---|
| 役割 | 落下時の水没リスク低減 |
| 選び方 | 二重ジッパー・大きめ |
| 相性の良い本 | 大切な本・紙質弱め |
| 価格目安 | 110〜330円 |
| 売り場の例 | トラベル・防水小物 |
チャック付き袋
とにかく手軽に試したいなら、チャック付き袋でも十分スタートできます。
袋は厚手を選び、口を折り返してから留めると湯気が入りにくいです。
読みやすさ重視なら、袋の上からページを押さえる位置を決めておきます。
| アイテム | チャック付き袋 |
|---|---|
| 役割 | 簡易的な防滴 |
| 選び方 | 厚手・大判・密閉性 |
| 相性の良い本 | 軽い文庫 |
| 価格目安 | 110円 |
| 売り場の例 | キッチン・収納 |
ミニイーゼル
本を持ち続けると腕が疲れるので、立てかけて読める台があると一気に楽になります。
ミニイーゼルは本を開いたまま支えやすく、浴室読書の定番アイデアです。
滑りやすい浴室では、下にタオルを敷いて安定させます。
| アイテム | ミニイーゼル |
|---|---|
| 役割 | 本の置き台 |
| 選び方 | 角度調整・滑り止め |
| 相性の良い本 | 見開き保持しやすい本 |
| 価格目安 | 110〜330円 |
| 売り場の例 | インテリア小物・DIY |
バスタブトレー
湯船の上に橋渡しできるトレーがあると、本とタオルを乾いた位置に確保できます。
幅が合わないと不安定なので、浴槽の内寸に近い長さを目安にします。
手前にタオルを置くスペースがあると、ページめくりのたびに指を拭けます。
| アイテム | バスタブトレー |
|---|---|
| 役割 | 乾いた置き場所の確保 |
| 選び方 | 幅適合・耐水素材 |
| 相性の良い本 | 単行本・雑誌 |
| 価格目安 | 110〜550円 |
| 売り場の例 | 収納・バス用品 |
吸盤フック
置き場所が足りない浴室では、壁面を使うと読書スペースが広がります。
吸盤フックに袋入りの本を掛けると、濡れにくい高さを作れます。
吸盤は水滴が残ると落ちやすいので、貼る前に壁面を拭きます。
| アイテム | 吸盤フック |
|---|---|
| 役割 | 壁面収納で避難場所を作る |
| 選び方 | 耐荷重・吸着面の大きさ |
| 相性の良い本 | 袋に入れた文庫 |
| 価格目安 | 110〜330円 |
| 売り場の例 | バス用品・収納 |
速乾タオル
指先が濡れていると紙がふやけるので、拭く道具が読書の質を決めます。
速乾タオルを手元に置くだけで、ページめくりが安定してストレスが減ります。
読書後はタオルも一緒に乾かして、湿気の持ち越しを防ぎます。
| アイテム | 速乾タオル |
|---|---|
| 役割 | 手指の水分除去 |
| 選び方 | 薄手・吸水・速乾 |
| 相性の良い本 | 全ジャンル |
| 価格目安 | 110〜330円 |
| 売り場の例 | バス用品・掃除 |
本を濡らさない準備
浴室に入ってから慌てると、結局どこかが濡れます。
入浴前の数分で「読む体勢」と「退避場所」を作るのが近道です。
入浴前のセット
最初に置き場所を確保してから本を持ち込むと、手が濡れる時間が短くなります。
タオルを一枚増やすだけで、ページめくりの失敗が激減します。
- 本を入れる袋を用意
- 拭き用タオルを手元へ
- 置き台を滑らない位置へ
- 退避場所を一か所決める
持ち込まない物
浴室は滑りやすく、落下がそのまま故障や破損につながります。
守りたい物ほど、あえて持ち込まない判断が安全です。
| 分類 | 例 | 理由 |
|---|---|---|
| 精密機器 | ノートPC | 湯気で故障リスク |
| 貴重品 | 財布 | 水濡れで劣化 |
| 紙類 | 大切な書類 | 波打ちやすい |
ページめくり
指先が少しでも湿っていると、紙がくっついて破れやすくなります。
めくる前に指先を拭く癖を作ると、読書のテンポが整います。
袋越しに読む場合は、角を押さえる位置を決めてゆっくりめくります。
湯気の逃がし方
湯気が浴室にこもるほど、本の表面はしっとりしやすいです。
換気扇を回し、可能なら浴室の扉を少しだけ開けて湿気を逃がします。
寒い季節は短時間読書にして、のぼせも同時に避けます。
読書後の乾燥ケア
読書が終わった後の数分で、本の寿命が変わります。
水滴が付いていなくても、湯気を吸った紙はゆっくり湿気を放ちます。
浴室外へ移動
読了したら、まず浴室から出して風通しの良い場所へ移します。
袋に入れたまま放置すると湿気がこもるので、外に出したら袋を開けます。
表紙がしっとりしている場合は、タオルで軽く押さえて水分を取ります。
一晩の乾かし方
軽い湿り気なら、紙を傷めずに乾かす方法で十分戻ります。
強い熱や直射日光は反りの原因になるので、風で乾かすのが基本です。
- 本を少し開いて立てる
- 扇風機の弱風を当てる
- 重しは使わず自然乾燥
- 翌朝に状態を確認
湿気対策の目安
保管環境の湿度が高いほど、紙の波打ちやカビのリスクが上がります。
目安として湿度40〜60%程度を意識し、風通しと除湿で安定させます。
| 項目 | 目安 | 工夫 |
|---|---|---|
| 湿度 | 40〜60% | 換気・除湿剤 |
| 置き場所 | 壁から少し離す | 空気の通り道 |
| 収納 | 詰め込み過ぎない | 立てて保管 |
安全を優先する注意点
お風呂読書は気分転換に最適ですが、集中しすぎると体調変化に気づきにくいです。
安全ルールを決めておくと、継続して楽しめます。
のぼせ予防
読書に夢中になるほど、入浴時間が延びやすいのが落とし穴です。
時間と体調のサインを先に決めておくと、やめどきで迷いません。
- 10〜20分で一度休憩
- 水分を先に用意
- 息苦しさで中止
- 立ちくらみで中止
滑り対策
本を守ろうとして姿勢が崩れると、転倒の危険が増えます。
足元と手元の動線を整えるだけで、安心感が大きく変わります。
| 場面 | 起きやすいこと | 対策 |
|---|---|---|
| 立ち上がり | 足が滑る | マット使用 |
| ページめくり | 体が傾く | 置き台を使う |
| 物の移動 | 踏み外す | 床に物を置かない |
子どもと電子機器
子どもがいる浴室では、読書の優先度より安全確認を最優先にします。
電子機器を持ち込む場合は、防水を過信せず落下させない運用が前提です。
浴槽の縁に置かず、必ず退避場所を決めてから読み始めます。
最後に押さえたい要点
お風呂読書は、濡れ対策の道具よりも「置き場所」と「拭く習慣」で差が出ます。
100均なら防水カバーや袋、ミニイーゼル、速乾タオルを揃えるだけで快適さが一段上がります。
読書後は浴室外へ移し、風で乾かす流れまでセットにすると本が長持ちします。
のぼせと滑りには特に注意し、短時間でも気持ちよく続けられる形に整えてください。

