『そらいろのたね』 なかがわ りえこ/文 おおむら ゆりこ/絵 福音館書店
(2023年 児童冬の特別展示より)
ゆうじがもけいひこうきをとばしていると、もりのきつねがやってきて「そのひこうきをちょうだい」といってきました。でも、ゆうじのたいせつなたからものです。あげるわけにはいきません。するときつねは、じぶんのたからものの“そらいろのたね”とこうかんしようといってきました。ゆうじはこうかんした“そらいろのたね”をつちにうえて、みずをかけてみることにしました。
すると、どうでしょう!つちのなかからそらいろのいえがでてきたのです!
そのあとも、そらいろのいえはどんどんおおきくなり、まちじゅうのこどもやもりじゅうのどうぶつたちがはいれるくらいになりました。しかし、みんなでたのしくあそんでいたとき、ふたたびきつねがやってきて…
“そらいろのたね”から、そらいろのいえができるなんて、とってもすてきですね。
さあ、そのあと、きつねとそらいろのいえはどうなったでしょう?