お知らせ 鎌ケ谷あれこれ

郷土の資料 ~鎌ケ谷の戦争体験~

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鎌ケ谷市民の戦争体験を本で読む

第二次世界大戦の終戦から今年で75年となりました。
戦争を体験した世代は減少し、やがて生の声を聴く機会は失われるでしょう。自身の祖父母や両親にもっと聴いておけばよかったと思われる方も少なくないかもしれません

『市民の戦争体験文集 ~語り継ごう戦争の恐ろしさを平和の尊さを~』は戦後50年を記念した平和事業の一環として、1995年に広報かまがや(平成681日号)にて市民の皆様より募集した戦争体験文を編集して発行したものです。
自身が戦地へ赴いた方、出征した夫の安否を心配しながら待ち続けたのち戦死の報を受け取った方、原爆が投下された直後の広島や長崎の惨状を目にされた方など…
当時の苦しい記憶を綴ってくださった貴重な記録です。

市井の人々がどのような思いを抱き、戦時中、そして戦後を過ごしていたのかがよくわかる資料となっています。
この本を読むことで、平和の尊さを後世に語り継いでいく重要性を改めて感じることができます。

この本以外にも、図書館では81日(土)~827(木)まで「平和図書展示 語り継ぐこと」をテーマに資料を展示しています。ぜひお手に取ってみてください。

 

 

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