「YAおすすめ図書」 一覧

  『天を掃け』    黒川 裕子/著　中村 ユミ/絵　講談社 「友だちとはふしぎなもので、エレベーターの階数みたいに、ひっきりなしにふえたり減ったりするらしい」「－そして、世の中にはけっし ...

  『母さんが消えた夏』    キャロライン・アダーソン /著　田中 奈津子/訳　講談社 主人公はＹＡ世代の入り口に立つ６年生のカーティスです。カーティスは母親と弟と三人暮らしですが、その母 ...

『リスタート』     ゴードン・コーマン /著　千葉 茂樹/訳　あすなろ書房 13歳のチェースは夏休みに自宅の屋根から落ちて記憶を失います。家族の顔も、友達のことも、自分がどんな人間だったのかも。た ...

  『きみの存在を意識する』    梨屋 アリエ/著　ポプラ社 各章ごとに語り手が変わる連作の短編集です。 同じ中学校に通う２年生たち。 石崎ひすいは本を読むのが苦手で、たった１冊読むのに３ ...

  『ヒトラー・ユーゲントの若者たち』    S.C.バートレッティ/著　林田 康一/訳　 あすなろ書房 「洗脳」といえば、あやしい宗教の布教やお金もうけのために、悪い人が、人をだましてひど ...

『線は、僕を描く』    砥上 裕將（とがみ ひろまさ）/著　講談社 両親を事故で失ったばかりで深い喪失感の中にいる、大学生の青山霜介が有名な水墨画家に見いだされ、全く無縁だった水墨画を学んでいきます ...

『おおきく考えよう ―人生に役立つ哲学入門―』    ペーテル・エクベリ/作　イェンス・アールボム/絵 　枇谷 玲子/訳　晶文社 例えば、今までに「人生って何だろう？」って考えたことはありますか？ と ...

『いのちは贈りもの ホロコーストを生きのびて』    フランシーヌ・クリストフ/著 　河野 万里子/訳　岩崎書店 この本はタイトルでも分かるように、第二次世界大戦のホロコーストを生きのびた少女フランシ ...

  『アリになった数学者』    森田 真生/文 　脇阪 克二/絵　福音館書店   タイトルを見ると、「数学者がアリになるって、SFとかホラー？・・・」って思うかもしれません。 べ ...

『マザーランドの月』    サリー・ガードナー/著　小学館 この物語は今とちがう歴史をたどった「もしも」の1956年を舞台にしています。 マザーランドという独裁国家に支配された管理社会で、文字の読み書 ...