読書感想文の数字の書き方で迷わない7つのルール|原稿用紙で減点を避けよう!

上から見た本の背表紙の集合
読書感想文

読書感想文ではページ数や年月日など、数字を書く場面が意外と多いです。

一方で原稿用紙だと、数字の形やマスの使い方で迷って手が止まりやすいです。

結論はシンプルで、指定があるならそれを最優先し、なければ最後まで表記を統一します。

ここでは縦書き原稿用紙を想定して、数字をきれいに収めるコツを整理します。

読書感想文の数字の書き方で迷わない7つのルール

読書とコーヒーを楽しむ秋のテーブル

まずは迷いを減らすために、よく使うルールを7つに絞って先に決めてしまいましょう。

縦書きの基本

縦書きの文章では、数字を漢数字で書く考え方が広く使われています。

読書感想文コンクールのように縦書きを指定する募集も多いので、縦書き前提なら漢数字寄りにすると整いやすいです。

迷ったら、募集要項や学校の指示に合わせて方針を決めます。

  • 一、二、三
  • 十、百、千
  • 三百八十
  • 二〇二五年

横書きの基本

横書きの文章では、算用数字を使う運用が一般的です。

学校が横書き指定の場合やパソコンで横書き作成する場合は、算用数字を基準にすると見た目が安定します。

公的文書の考え方としても横書きは算用数字が基本と示されています。

表記の統一

最も減点につながりやすいのは、漢数字と算用数字が途中で混在してしまうことです。

いったん決めたら、本文の最後まで同じ方針で押し通すのが安全です。

固有名詞に含まれる数字だけ例外にする場合も、例外の範囲を最初に決めます。

二桁の処理

二桁の数字は、縦書き原稿用紙だと特に見た目が崩れやすいです。

漢数字に寄せるなら「十二」「二十四」のように書くと自然に収まります。

算用数字を使う場合は、学校が許可している入れ方に合わせて書きます。

位取りの書き方

大きな数は、位の考え方をそろえると読みやすくなります。

「一九九三」と「千九百九十三」のように複数の書き方があるので、どちらかに統一します。

数字が続く箇所ほど、読み手が一瞬で理解できる形を優先します。

年月日の扱い

年号や日付は、感想文で頻出するわりに表記ゆれが起こりがちです。

縦書きで漢数字方針なら「令和七年十二月」のように整えると落ち着きます。

算用数字方針なら「2025年12月」のようにそろえ、途中で崩さないようにします。

割合と単位

%、円、時刻、回数などの単位は、数字よりも単位の書き方で迷うことがあります。

縦書きで漢数字方針なら「七十二パーセント」「三百円」のように言葉にしてしまうと安全です。

算用数字を使う場合は「72%」のように記号を含めた体裁が許容されるか確認します。

原稿用紙の指定を最初に確認する

屋外で本を読む女性の横姿

数字の正解は一つではなく、学校やコンクールの指定が最優先なので、書く前に確認項目を固めます。

募集要項の必読

読書感想文の提出先がコンクールの場合は、応募要項の指定に従うのが前提です。

全国学校図書館協議会の応募要項のように、原稿用紙や縦書き指定が明記されていることがあります。

数字の形が書かれていなくても、縦書き指定があるなら漢数字方針が無難になりやすいです。

学校ルールの確認点

学校や学年で独自ルールがある場合は、それが最優先です。

事前に先生へ確認できないときは、過去の配布プリントや学年だよりの指示も見返します。

迷いを残したまま書き進めると、最後に全部直すことになるので先に決めます。

  • 縦書き指定
  • 算用数字の可否
  • 二桁の入れ方
  • 記号の扱い
  • ページ数の書き方

縦書きでの数字パターン

縦書きは漢数字が基本という教え方が多く、学習教材でも同様の方針が紹介されています。

一方で、算用数字を使う場合のマスの入れ方もあり、指定の有無で選び方が変わります。

参考として、作文の数字表記の考え方は学研の原稿用紙ガイドなどでも確認できます。

場面 縦書き原稿用紙
基本形 漢数字寄り
二桁 十二 / 二十四
二〇二五年
単位 円 / パーセント

横書きでの根拠の置き方

横書きで算用数字を基本とする考え方は、公的文書の指針にも示されています。

文化庁の公用文作成の考え方では横書きで算用数字を用いる例が挙げられています。

感想文は公用文ではありませんが、横書き指定のときの判断材料になります。

数字が多い箇所を読みやすく整える

図書館で本を読む人物の手元

数字のルールを決めたら、数字が続く箇所だけは読みやすさ優先で文章を整えると仕上がりが良くなります。

ページ数の書き方

「〇〇ページ」などは感想文でよく使うので、方針を固定します。

漢数字方針なら「三十ページ」のように自然な言葉に寄せると読みやすいです。

算用数字方針なら「30ページ」とし、他の数字も同じ方針でそろえます。

回数の書き方

回数は「一回」「二回」のように漢数字のほうが文章に馴染みやすい場面があります。

算用数字を使うと決めていても、回数だけ漢数字にするなら例外として統一します。

例外を作らないなら、回数も含めてすべて同じ形式にそろえます。

数字が連続する文の工夫

数字が連続すると視線が滑りやすいので、言い換えで減らすのも手です。

たとえば「3つ」を「いくつか」のように概数へ寄せると、感想の流れがなめらかになります。

ただし事実関係が重要な箇所では、数字を残して正確さを優先します。

減点につながりやすい落とし穴を避ける

開いた本と積み重ねられた本

内容が良くても、体裁のミスは目立つので、数字まわりの落とし穴だけは潰しておくと安心です。

表記ゆれの混在

同じ意味の数字を「三」と「3」で混ぜると、読み手は違和感を覚えます。

冒頭で決めた方針に沿って、全体を検索するつもりで見直します。

特に年号、日付、回数は表記ゆれが起きやすいので重点的に確認します。

単位記号の迷い

「%」や「℃」などの記号は、縦書き原稿用紙だと浮いて見えることがあります。

指定がなければ、言葉に直して「パーセント」「度」と書くほうが整いやすいです。

どうしても記号を使う必要があるときは、先生の指示を優先します。

数字の固有名詞

作品名や商品名など、固有名詞の数字は原題の形を尊重するのが基本です。

ただし、本文全体の数字方針と衝突して読みづらいなら、括弧で補足して整えます。

固有名詞の扱いは正誤より統一感が重要なので、同種の語は同じ処理にします。

提出前に整える手順

青い背景と開いた本

最後は手順化すると早く確実に整えられるので、数字だけを狙って確認して仕上げます。

方針の再確認

縦書きか横書きか、漢数字寄りか算用数字寄りかを最初にもう一度言語化します。

迷った箇所があれば、その時点で学校の指定へ戻って優先順位を確認します。

方針が曖昧なままだと、直しが雪だるま式に増えます。

数字だけを拾い読み

本文を最初から読むのではなく、数字だけに目を当てて拾い読みします。

表記が混ざっている箇所は、どちらかへ寄せて統一します。

この段階では内容の推敲より、見た目の一貫性を優先します。

単位を最後にそろえる

円、回、年、日、ページ、パーセントなどの単位だけを最後に見直します。

単位がそろうと数字の印象も揃い、原稿全体が整って見えます。

指定が不明な場合は、言葉に直す方向へ倒すと安全です。

このまま書き進めるための要点

図書館の本棚に並ぶ学術書

数字の正解は提出先の指定で決まるので、最初に縦書きか横書きかと数字方針を確定し、本文中は表記を混在させずに統一し、二桁や単位は読みやすさ優先で整えると失点を避けやすいです。