『タガヤセ!日本 「農水省の白石さん」が農業の魅力教えます(14歳の世渡り術)』 白石 優生/著 河出書房新社
日本人初の国家公務員YouTuber白石さんが、「農業はおもしろい」をコンセプトに書いた本です。
ざっくり農業と言われても・・・そう思ったそこのあなた、大丈夫です。自称お調子者で目立ちたがり屋という白石さんが、ご自身の体験から語られる話は、ぼんやりと想像している農業を「へえ！」「そうなんだ！」と、変えてくれる話ばかり。
みなさんも、ニュースなどで見聞きして、日本の農畜産物の技術が高いことはご存じだと思います。それはなぜなのか？
「AI技術を使って一人農業」、「ドローンで薬を散布」などの実例も紹介。
農林水産省ってどんな仕事をしているの？という話はもちろん、どうしたら日本の農業がさらに発展していくかなど、楽しく読める真面目な話も。
家族や親戚、知り合いが農業従事者という方も鎌ケ谷には多いかもしれません。今後は鎌ケ谷をブランド化した農畜産物ができて、それを開発した人が知っている人だった・・・と、なったらワクワクしませんか？
読み進めると農業の大変さや進歩に驚きながらも、ちょっと身近に感じることができると思います。