『ペンギンのヒナ』 ペティ ティサム/さく ヘレン K.デイヴィー/え はんざわ のりこ/やく 福音館書店
(2021年度今月のテーマより)
なんきょくたいりくにすむコウテイペンギンのこそだてをえがいた かがくえほんです。
ペンギンはどのようにこどもをそだてるかしっていますか。
たまごをうむのはもちろんおかあさんですが、あたためてたまごをかえすのはおとうさんなのです。
ペンギンのおとうさんは2ケ月(にかげつ)ものあいだ、なにもたべずにたまごをあたためます。
そしてヒナがうまれたころ、たくさんさかなをのみこんだおかあさんがかえってきます。
ヒナはおかあさんからたべものをもらい、こんどはおとうさんがうみへたべものをとりにいきます。
ふうふでなかよくこそだてをするのです。
ペンギンのヒナがせいちょうするすがたをのぞいてみましょう。