『クリスマスの森』
ルイーズ・ファティオ/文 ロジャー・デュボアザン/絵 つちや きょうこ/訳 福音館書店
(クリスマス展示より)
サンタ・クロースがクリスマスのおしごとにでかけます。サンタのおくさんがつくってくれた、おいしそうなおべんとうとあつあつのコーヒーをもってそりにのってしゅっぱつです!
そらをとんでいるとプレゼントをとどけるさいしょのいえがみえてきました。ところが、サンタはねむくなってしまったのです!クリスマスのおもちゃをつくるのにいそがしくてねぶそくだったからです。
そこで、コーヒーをのんでめをさまそうともりのはずれにそりをとめました。コーヒーはまだあつあつで、サンタはすっかりあたたまってねむけもふきとびました。
さあ、しゅっぱつ!とおもいきや、なんとサンタはつづけておいしそうなおべんとうもたべてしまったのです!おなかがいっぱいになったサンタはまたねむくなり、とうとうもりでねむりこんでしまったのです…。
そのようすをもりのなかからキツネがみていました。キツネはプレゼントがいっぱいつんであるそりをみておもいました。このままだと、こんやクリスマスのプレゼントはとどかないぞ…。でもサンタさん、こんなにきもちよさそうにねむっているしおこすのはかわいそうだな…。
そうだ!いいことをおもいついた!そこでキツネはフクロウのいえまでいちもくさんにかけていきました。
さて、キツネはなにをおもいついたのかな?プレゼントはちゃんととどくのかな?
しんぱいになりますね。つづきはぜひほんをよんでみてね!