『おばあちゃんのきおく』
メム・フォックス/文 ジュリー・ビバス/絵 日野原 重明/訳 講談社
(9月「敬老の日」展示より)
ちいさなおとこのこウィルのいえのとなりには、おとしよりのすんでいるホームがありました。ウィルぼうやは、ホームのおとしよりのひとたちみんなとなかよしでした。
あるひ、だいすきなナンシーおばあちゃんの「きおく」がみつからなくなってしまったのです。「きおく」ってなんだろう?ウィルぼうやはどういうことかよくわからないので、ホームのおじいちゃん、おばあちゃんたちにきいてみました。「あったかいものだよ」「ずっとまえのことだよ」など、いろいろおしえてもらいました。
そこで、ウィルぼうやはいえにもどるとナンシーおばあちゃんのたいせつな「きおく」をさがしはじめたのです。
ウィルぼうやがさがしたものはなんだったのでしょう?そして、おばあちゃんの「きおく」はみつかるのでしょうか?